2022年5月のフラット35買取型の最低金利は1.48%と先月から0.04ポイント上昇(返済年数21年以上、融資率9割以下の最低金利)しました。
各銀行の金利を見ると、
・先月と比べて、10年固定や長期固定系の金利は上げてきたところがほとんど。
・競争力を失ってしまった、三井住友信託の30年固定金利だが、今月は先月よりも下げて、20年固定金利よりも低くしてきた。少しヤル気が復活したように思える。
というのが特徴でしょうか。
変動金利 | 10年固定 | 20年固定 | 全期間固定(35年) | |
みずほ銀行 | 0.375% | 0.950% | 1.450% | 1.390% |
三菱UFJ銀行 | 0.475% | 1.040% | 1.400% | 1.350% |
三井住友銀行 | 0.475% | 1.500% | – | 1.760% |
りそな銀行 | 0.470% | 0.945% | 2.595% | 1.195% |
PayPay銀行 | 0.380% | 0.830% | 1.650% | 1.850% |
住信SBIネット銀行 | 0.440% | 0.960% | 1.650% | 1.410% |
じぶん銀行 | 0.410% | 0.805% | 1.095% | 1.700% |
ソニー銀行 | 0.457% | 0.750% | 1.538% | 1.936% |
楽天銀行 | 0.537% | 1.195% | – | 1.480% |
新生銀行 | 0.450% | 0.950% | 1.250% | 1.400% |
三井住友信託銀行 | 0.475% | 0.900% | 1.400% | 1.350% |
千葉銀行 | 0.625% | 1.450% | 2.000% | 2.160% |
京葉銀行 | 0.725% | 1.400% | 1.550% | 1.660% |
千葉興銀 | 1.000% | 1.675% | – | – |
・三井住友信託銀行の全期間固定(35年)は30年固定を表示しています。
・京葉銀行の10年固定の欄には15年固定の金利を表示しています(10年固定より、15年固定の方が金利が低いため)。
・10年固定、20年固定に関しては、金利優遇タイプは「全期間優遇タイプ」「当初期間優遇タイプ」をごちゃまぜにしています。利用の際は必ず金利優遇タイプを確認するようにしてください。
・住信SBIネットの全期間固定はフラット35保証型(融資率90%以下)。
・新生銀行の全期間固定は「ステップダウン型」が利用可能です。
・楽天銀行には35年固定のローンはありませんが、フラット35を取り扱っているので、楽天で35年固定を利用したい場合はフラット35を使うことになります。
・千葉銀行、京葉銀行、千葉興銀はがん保障が金利上乗せなし、で付けられます。